結婚式

 

和のこころ 美しい神前結婚式


古来、日本では「三献の儀」をもって夫婦の契りを結び固めてきました。いわゆる三三九度の盃。御神酒を新郎新婦が酌み交わすことで夫婦となるという大切な儀式です。

この儀式をおこなうためにお二人を清め、神に清酒をお供えし、夫婦として末永く幸せであるように祈願するのが神前結婚式。山王宮では略儀とすることなく、定められた作法の中で厳粛に儀式が進んでゆきます。

山王宮では今日まで千五百組以上の方々の挙式をおこなってまいりました。そして今過去に挙式をされた方々のお子様が成人し、再び山王宮で夫婦の契りを結ばれています。神々の前で張りつめた気持ちで婚儀を執り行われる二人のこころは今も昔も変わることなく、幸せの時間は厳粛に流れてゆきます。

 

 

荘厳…森に包まれた神域で挙式


山王宮の結婚式はご本殿のご神前でとりおこなわれます。神職・巫女・新郎新婦を先頭にして家族親族が神域を参進し、拝殿に着席します。宮司はお二人の人生の門出を祈願し、やがて神域に流れる雅楽とともに御神酒が柄杓にうつされ、巫女により新郎新婦に注がれます。新郎から新婦へ、そして新郎へと納まる最初の盃。二の盃は新婦から新郎へと渡されます。・・・この計九度の盃の儀式は夫婦となるためのお二人にとって特別な清らかな時間であるといえます。

三献の儀が終わると新郎新婦は夫婦として誓いの言葉を神前で述べ、玉串を捧げて神々に拝礼をします。新しく夫婦となった二人はご神前より振り返り、慶びの中で家族親族に迎えられます。

拝殿にはご友人も参列することが出来ます。大切な儀式の時間はご友人の見守る中で厳粛に進行して行きます。

結婚式の次第

参集  

宮司・神職・巫女・新郎新婦・家族親族が玄関前に参集。

参進   

神職・宮司・巫女を先頭にして新郎新婦・家族親族は石段を進み、神域に向かい参進します。

着席   

拝殿に着席。本殿に向かい中央正中に新郎新婦・右側新郎家族・左側新婦家族。


修祓の儀 

神職による祓い。神饌(お供え) ・玉串・宮司巫女・新郎新婦家族親族をお祓いします。

宮司一拝 

一同、宮司に併せてご神前に儀式の始まりの一礼を行います。

献饌   

お供えを献じます。

祝詞奏上 

宮司は祝詞座に座り、新郎新婦の結婚の祈願を奏上します。

三献の儀 

柄酌に移されたご神酒が、神職・巫女により新郎新婦の朱杯に注がれます。三度づつ九杯の盃を飲み交わします。

誓詞奏上

夫婦となった新郎新婦はご神前に進み、誓いの言葉を奏上します。

玉串奉奠

新郎新婦は榊葉玉串を神前に捧げ拝礼をして、今後のしあわせを祈願します。その後、両家代表が同じく拝礼をおこないます。

指輪の交換

清められました結婚指輪を交換します。

徹饌

お供えを下げます。

宮司一拝

婚儀を納める一礼をご神前に向かい行います。

神酒拝戴 

拝殿入り口にて巫女により全員に御神酒が注がれます。